はじめに
「食費を月1万円以内に抑えたい…」と思ったことはありませんか?
物価が上がり続ける今、食費の節約は家計改善の大きなカギです。食費は家賃などと違い、今すぐ節約できる為お勧めです。
今回は、1か月の食費をわずか9,990円に抑える具体的な方法をご紹介します。しかも、健康を損なわずに続けられる食材構成と工夫付きです。
この記事を読めば…
- 食費を9,990円に抑える献立の作り方
- 玄米・味噌・豆腐・野菜だけで栄養をとる方法
- 続けやすい節約生活のコツ
がわかります。
【結論】食費を月9,990円にするポイント
食費を9,990万円以内に抑える最大のコツは、食材を絞って自炊することです。
毎日違う食材を買うとなると、自炊するのがめんどくさくなります。そして外食やウーバーに頼るようになり、食費コストが跳ね上がります。
この時ポイントは以下の3つ。
- 主食・主菜・副菜を固定し、調理に手間をかけない。
- 食材はまとめ買いして単価を下げる
- 無駄な買い物をゼロにする
食費9,990円の献立構成(主食・主菜・副菜)
今回の献立は、次の4つの食材で構成します。
食材 | 役割 | 栄養面のメリット |
---|---|---|
玄米 | 主食 | 炭水化物・食物繊維・ビタミンB群 |
味噌 | 調味料兼発酵食品 | タンパク質・乳酸菌・アミノ酸 |
豆腐 | 主菜 | 植物性タンパク質・カルシウム |
野菜 | 副菜 | ビタミン・ミネラル・食物繊維 |
この組み合わせにより、1日の栄養バランスを確保しつつコストを最小限にできます。
食材別コストと1日の食費内訳
1日あたりの食費計算例
- 玄米:1日330g → 約250円(1kg750円換算)
- 味噌:10g → 約10円(300g300円換算)
- 豆腐:120g → 約40円(360g120円換算)
- 野菜:33円分(季節の安価なもの)
合計:333円/日 → 30日で9,990円
この方法なら、計算上確実に月1万円以下に収まります。
栄養バランスを崩さない工夫
節約生活では栄養不足が心配になりますが、この構成なら安心です。
- 玄米:ビタミンB群、ミネラル、食物繊維を補給
- 豆腐:筋肉や代謝維持に必要なタンパク質
- 味噌:腸内環境改善に役立つ発酵食品
- 野菜:免疫力や肌の健康を守るビタミン・ミネラル
私は胃腸が弱いので上記の食材のみですが、よりマッチョな体を目指したい方は週1〜2回、納豆や卵、肉魚を追加するとタンパク質源がより充実します。
買い物・調理の節約テクニック
- まとめ買いで単価を下げる:玄米や味噌はネットやスーパーで5kg・1kg単位で購入
- 旬の野菜を選ぶ:季節ごとの安い野菜を活用
- 作り置き・冷凍保存:玄米は一回の炊飯で数合炊いた後に冷凍保存すると楽
- 味付けバリエーション:めんどくさいので基本無し。素材のうまみを楽しむ
食費節約に関するQ&A
Q1. 月1万円の食費で本当に栄養は足りますか?
A. 食材選びを工夫すれば、十分に栄養を確保できます。玄米・豆腐・野菜・発酵食品(味噌など)を中心にすると、炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラルがバランス良く摂取できます。さらに納豆や卵、肉魚を週数回加えることで、タンパク質源がより充実します。
Q2. 外食は一切できませんか?
A. 月1万円以内の食費を達成する場合、外食はほぼ難しいです。どうしても外食をしたい場合は、1食あたり500〜700円程度のランチに抑え、他の日で玄米と野菜だけの超節約メニューにするなど調整が必要です。
Q3. 調味料代はどのくらいかかりますか?
A. 基本の味噌・塩・醤油などであれば、1か月あたり300〜500円ほどで済みます。まとめ買いや業務スーパーの利用でさらに節約可能です。
Q4. 食費節約を続けると健康に悪影響はありませんか?
A. 偏った食材選びや極端な制限は健康を損なう可能性があります。しかし、本記事のように栄養価の高い食材を組み合わせれば、健康を維持しながら節約できます。私は健康を害してまで節約するつもりはありません。健康>お金です。健康でなければお金を稼げませんし、お金を持っていても意味がありませんからね。無理せず自分のペースで節約していきましょう。
Q5. さらに節約する方法はありますか?
A. あります。例えば…
・玄米の代わりに業務スーパーの安価な白米を買う(※健康面で言うと白米は良くない)
・自炊頻度を120%にする
・家庭菜園でネギや葉物等の野菜を育てる
・乾物(ひじき・切干大根)を常備して安く栄養補給
・食事の量と回数を減らす。(※健康面には気を付けること)
これらを組み合わせれば、1か月8,000円以下も可能です。
まとめ
1か月の食費を9,990円に抑える方法は、
- 主食・主菜・副菜を固定し、調理に手間をかけない。
- 食材はまとめ買いして単価を下げる
- 無駄な買い物をゼロにする
節約生活は我慢ではなく、「仕組み化」です。
一度仕組み化してしまえば
- 家計の負担を大幅に減らすことが出来る。
- 健康的な食生活を実現することが出来る。
- 毎回の食事のメニューを考える思考時間(ストレス)が減り、時間を有効に使うことが出来る。
物価高の今こそ、本記事で紹介した方法で節約を試してみてはいかがでしょうか。
コメント