「お金を貯めたいけど、なかなか続かない」「節約や投資の知識を体系的に学びたい」
そんな方におすすめなのが、お金に関する本を読むことです。
ネットやSNSでも情報は溢れていますが、本としてまとまっているからこそ体系的に理解でき、実践しやすくなります。今回は、貯金初心者でも読みやすく、行動につながる3冊を紹介します。さらに、私自身がおすすめしたい1冊も合わせて解説します。
お金に関する本を読むことは節約、貯金、投資に関する知識投資の第一歩。読了後すぐに生活に取り入れれば、確実に「お金が貯まる習慣」が身につきますよ。
1. バビロン大富豪の教え(ジョージ・S・クレイソン 著)
まず最初に読むべき本はお金に関する世界的名著である 「バビロン大富豪の教え」。
本だけでなく漫画バージョンもあり、本が苦手な人でも古今東西変わらぬ普遍的な「お金の原理原則」が学べます。
特徴
- 「収入の1割を貯金せよ」という古代から続く普遍的なルール
- お金を増やす前に「守る」重要性を理解できる
- 漫画もあるのでサクサク読めて初心者でも理解しやすい
この本を読むと「なぜお金が貯まらないのか」から「どうすれば貯まるのか」まで、本質的な気づきが得られます。
実用書の前に読むと、節約や投資のモチベーションが爆上がりしますよ。
「Amazon」
「楽天」
2. お金の大学(両学長 著)
YouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学」で有名な 両学長 が執筆した、超ベストセラー。
累計100万部を超える人気本で、「日本一わかりやすいお金の本」と言っても過言ではありません。
特徴
- 5つの力(①貯める ②稼ぐ ③増やす ④守る ⑤使う)で解説
- イラストや図解が豊富で、とにかく読みやすい
- 実生活に直結するノウハウが多い
特に「固定費の見直し」の章は必見です。保険、スマホ代、家賃など、無駄な支出を減らす方法が具体的に書かれています。「これから貯金を始めたい」「お金の基礎を学びたい」人には最適の1冊。
「Amazon」
「楽天」
3. すごい貯蓄(くらま 著)
節約系YouTuberとして人気の くらまさん が書いた実践型の一冊。
「お金を増やす」よりも「いかに効率よく貯めるか」にフォーカスしています。
特徴
- 年収300万円台からでも貯金できるリアルな方法
- 実際の生活の中でやるべきことが細かく提示されている
- くらまさん自身の体験談が多く、実践的で再現性が高い
これから節約を始める人がすぐに真似できるコツが満載であり、「つい浪費してしまう…」という人にとって、特におすすめの1冊となっております。
「Amazon」
「楽天」
4. +αの1冊:ほったらかし投資術(山崎元 × 水瀬ケンイチ 著)
上記3つの本を既に読んだことがあったり、節約や貯金の基礎的な考え方が既に身についている方もいるでしょう。
基本的な節約や貯金に慣れてきたら、次は「投資」を考えたいところです。
そんなときにおすすめなのがこの 「ほったらかし投資術」 です。
特徴
- インデックス投資の基本がわかりやすく解説
- 難しい数式や金融用語はほぼなし
- 「長期・分散・低コスト」がキーワード
「節約→貯金→投資」という流れの中で、投資の最初の1冊にふさわしい内容です。
「ほったらかし」というタイトル通り、一度設定してしまえばほぼ放置でOK。初心者でも安心です。
「Amazon」
「楽天」
まとめ|本を読むだけで貯金体質になれる
今回紹介した本をまとめると、
- バビロン大富豪の教え → 古今東西のお金の考え方を学ぶ
- お金の大学 → お金の基礎を網羅的にを学ぶ
- すごい貯蓄 → 実践的に貯める技術を学ぶ
- (+α)ほったらかし投資術 → 投資の第一歩を学ぶ
この順番で読むと、自然と「節約→貯金→投資」の流れが理解できます。
本の購入はコストですが、知識としてずっと残る投資です。
1冊1,500円前後の投資で、一生使える「お金の知恵」を手に入れられるなら安いもの。実際私自身、こういう自己投資には積極的にお金を使っています。もし、本の購入コストを下げたいのであれば、メルカリで購入したり、また、地域の図書館に行けば無料で読むことも可能です。
皆さんもお金の知識を勉強し、お金に縛られない自由な暮らしを目指していきましょう!
コメント